[写真で比較]プラチナホワイトパールとプレミアムサンライトホワイトパールの違い

ホンダ 新型ヴェゼルのボディカラーの設定は、2024年2月時点で以下7色の設定である。

※PLaYグレードのツートンは除く。 

 

・プラチナホワイトパール

・プレミアムサンライトホワイトパール

・クリスタルブラックパール

・メテオロイドグレーメタリック

・サンドカーキパール

・プレミアムクリスタルレッドメタリック

・ミッドナイトブルービームメタリック(Zグレードのみ)

 

このうち、いくつかのディーラーで聞いたところによれば、比率は違えどどのディーラーにおいてもやはりプラチナホワイトパールが一番人気とのことだった。

 

次点でブラック、これら2色で8割強を占めているようである。

※あくまで私の周辺での確認結果である。

 

無論、上記結果は納得できるものであるが、何を隠そう私はその8割強の大衆から漏れ、プレミアムサンライトホワイトパールを選択した一人である。

 

この時に迷ったのが、やはり定番のプラチナホワイトパールで、いずれも実車を確認し、そして写真もわずかではあるが撮影したので、本記事ではそれらを比較してみようと思う。

 

本記事ではあくまで中立的な立場で比較はするが、以下記事にあるように、私はサンホワ推しである。

 

  

なお、参考までヴェゼル購入時に付けた/付けなかったオプションについては以下記事より。参考まで。

カタログ・仕様上の違い

 

前提として、見た目以前にプラチナホワイトパール(以下プラホワ)と、プレミアムサンライトホワイトパール(以下サンホワ)はどのような違いがあるか確認してみる。

 

まず価格についていえば、プラホワが38,500円、サンホワが60,500円である。

 

サンホワはレッドと同じく、カラー名称に”プレミアム”が付くことから、ヴェゼルでは最も高い有料色となっている。

 

塗装に関して言えば、双方ともに”パール”が付いているので、母材に雲母が使われており、キラキラとした輝きを有する。

 

余談だが、反対に”メタリック”が付くものは金属的な輝きを放つ。

 

話を戻すが、プラホワはその名の通り、まさに”白”といったカラーで、良くも悪くもそれ以上でも以下でもない。

 

名称は各メーカ違えど、ホンダ車に限らず他社でも見かけるカラーであり、特筆すべきところは無いが、万人に好まれる色であるといえる。

 

他方、サンホワについては、そもそも塗装の層が異なる。

 

表面のクリア塗装の下の”マイカベース”が肝で、これが水色-黄色の色味を持つため、独特な色味を放ち、たしかにホワイトカラーが主ではあるものの、プラホワのような真っ白さは無い

 

写真で比較

 

では写真で比較してみよう。

 

以下写真の左がプラホワ、右がサンホワである。

 

 

条件の違いで言えば、左がディーラー展示車でコーティング有かつ屋根+電灯下での撮影、右が私の実車でコーティング無、晴天時での撮影である。

※その他、比較のため反転や黒塗り、白塗り等の加工有。ただしボディに関しての色調整等は無し。

 

ここからは私の感想を述べていく。

 

まずプラホワだが、コーティングされていることもあるが、シンプルながらやはりその真っ白な姿には美しさがある。

写真はZグレードということもあり、ホイールアーチがピアノブラック塗装されていることから、白黒のコントラストも輝きを放っており、より美しさを増長させているように見える。

 

同色グリルとのバランスも良く、よりこの同色グリルが良い意味で際立っているように感じる。

 

一番人気カラーというのが当然納得できるほど、ヴェゼルとこのカラーの愛称は良いように思う。

 

コンパクトクラスSUVであり、ブラックを選択するとよりコンパクトに見えてしまうが、プラホワの膨張色のおかげでより大きく見え、存在感が増すようにも感じる。

 

汚れ・傷が目立たないこともメリットであるし、リセールも間違いなく良いだろう。

 

一番人気で多くの人と被るということに何の懸念も無いのであれば、私自身も(自分の意見を出さず)客観的に見て一番人に勧めたいカラーになるかとは思う。

 

一方、サンホワ単体で見たときにはそこまで感じなかったが、このように比較すると晴天でも水色がかなり強調されて見える

  

写真上よりも下の方がより水色が強く見えるが、これは下の方が光の当たり方が弱いためである。

 

写真上のように、直接光が当たり、ボディに反射しているような状態であれば、白の中に黄色を感じるような色味となる。

 

反対に、曇天時や雨天時は、写真下のように水色がより強調されて見える。

 

個人的にこの写真上のような、光が当たった時のグラデーションのような、そしてより光沢を感じるような色味は、プラホワにはない”色の深み”を感じる。

 

写真ですらこのくらいの存在感で写っているので、実車を見れば、角度をコロコロ変えてみれば、様々な色味を感じることができるのが魅力である。

 

ヴェゼルのオシャレなデザインのボディによく似合う、高級感をも醸し出すオシャレなカラーであろうと思う。

 

名称に”サンライト”と名が付くように、やはり太陽の光を浴びたときのこのカラーの美しさには目を見張るものがあると今でも感じている。

 

まとめ

 

ホンダ社のカラーであるプラチナホワイトパール、プレミアムサンライトホワイトパールをヴェゼル実車写真で比較した。

 

プラホワはやはり一番人気のカラーというだけあってその美しさには文句のつけようもなく、維持の面でもリセールの面でも優位に働くと思われる。

 

一方、サンホワについてはホワイトをベースとしながら、プラホワでは感じることができない色味のコントラストであったり、陰影であったりを感じることができ、また、他社には設定が無いカラーというのも魅力の一つである。

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